「描くことは純粋に好きだし、
いつだって愉しい」
安野モヨコ
「安野モヨコ展 STRIP! PORTFOLIO 1996-2016」 【福岡】2018.6.2―7.16/10―20時/三菱地所アルティアム(イムズ8F)。漫画家・安野モヨコの公式WEBサイト https://t.co/q2zNowGY2T pic.twitter.com/1VACXiOKWj— writer Miyu (@WriterMiyu) 2018年6月28日
【この記事の内容】
・展示
・感想 writer Miyu
・感想 東間 陽一 sieg2039
・関連展覧会
【展示】
2016.09.01―09.26
池袋パルコ 本館7F
パルコミュージアム
東京展が開催されました。
『ハッピー・マニア』で恋愛、『働きマン』で仕事、『さくらん』で女の生き方
『シュガシュガルーン』で心のありか、『オチビサン』で自然や日常の美しさを
漫画という器の中に落とし込み、等身大の女性の姿を表現した安野モヨコ作品は、多くの人々の共感を得てきました。
数々の作品と心で対話することで
元気になれ、勇気が与えられます。
全展示撮影OK
画業 20年の集大成となる展覧会です。
(展覧会チラシのイラスト
『鼻下長紳士回顧録』より)
【感想】
昨夏、相方の東間陽一の「ディック・ブルーナのデザイン展」鑑賞記事をまとめてた時、こう思いました。
(三菱地所アルティアム
私も行きたかったなぁ…)
その機会はありそうで
なかなか訪れる機会はなく。
この度やっと、遂に!
鑑賞のご縁に恵まれました。
私にとってのそれは意外にも、知ってはいたけれど今まで余り見たことのない、安野モヨコ先生の展覧会でした。
旦那様と今回初めて知ったのですが、庵野秀明監督の展覧会は何度か行ったことがあります。
特撮とエヴァンゲリオン(2つ)の合計3つ、熊本で鑑賞しました。
福岡のゴジラ展だけは
相方東間が行きましたけど。
『働きマン』ってネーミングがいい。
私は好きですね^^
ビルをキャンバスに突如出現した、巨大展示の壮大な眺めは迫力満点!
これがとても気に入りました。
三菱地所アルティアムは以前買物だったか、パン買ったような気がするけど、展覧会鑑賞は未体験でした。
会場到着
ドキドキして中へ入ると…
大パネル&ランジェリーという、出だしからいきなりセクシー満載(笑)
安野ワールドの超インパクトに度肝抜かれる展示が、盛りだくさんです。
流石、エヴァンゲリオン庵野監督の奥様、突き抜けたオーラを感じる。
時として、思い切りの良さというのもクリエイターには大事な要素なのかも知れない。
殿方の皆様には妻、彼女、娘、姉妹、親戚、姪、友人知人など、女性の方と一緒のほうが鑑賞しやすいかもですね。
1人鑑賞の殿方もおられた…
むーん、勇気ある人だ。
平日ゆったり鑑賞できました。
しなやか、したたか、前向きに生きる女性像。
悲壮感すぎないところも良かった。
展覧会から帰宅後
『さくらん』DVD鑑賞。
庵野秀明監督&安野モヨコ先生
ご夫妻も出演(笑)
菅野美穂さん主演の『働きマン』も
蜷川実花さん写真展もみたくなった。
イムズ8Fにあるギャラリーの三菱地所アルティアムは限られたスペースを有効活用されてて、効果的な魅せ方でしたね。
小さめなギャラリーショップでしたが
魅力的なグッズがありました♪
ファンの方々でしょうか。
熱心にグッズみる外国人女性たちの姿も。
福岡観光の際にはぜひ、お洒落なファッションビルのイムズでお食事、ショッピング、アート鑑賞など楽しんで下さい!
雨の季節、ゆっくり楽しめますよ。
運営・編集 writer Miyu
安野モヨコ STRIP! (コミックス単行本)
Amazon
【感想】
安野モヨコ先生の作品はチラ見程度でガッツリ読み込んでなかったけど…
せっかく博多に来福してくれたので、相方 Miyu と一緒に行くことに!
ちょうど平日休みが取れたので、ゆったり鑑賞できてラッキーでした。
何と、オール撮影OK
という太っ腹展覧会!
スマホもいいけど、やっぱりインスタ映えするならカメラが1番(笑)
土屋アンナさん主演の『さくらん』を鑑賞したことがあり、もう1度みたくなってきました。
こうして改めて振り返るとテレビドラマ・映画化してて、人気っぷりがうかがえる。
久しぶりに読んだ感想としてはやはり、現代女性の声がすごくよく聞こえる感じですね。
モヨコ先生の真似は
僕には出来ないけれど。
スレて病んでるようで、どこか寂しい感じが、よく表現できています。
老若男女売れる作品が求められてますが中々、難しいものがあります。
人気作家になるのは、駱駝が針の穴に糸を通すより難しいことなのかも知れない。
週刊モーニングで
『働きマン』読んでた。
連載がストップしてしまって寂しいので、いつか再開してほしいですね。
改めて調べてみると
読書家のようでした。
うーん、やはり漫画家は、漫画だけ読んでいるのは良くないようです。
作家になるために色々と真剣に考えた時期に、インプットを考えました。
本、映画、展覧会、旅行――そこから色々と学んでアウトプットして行くのですが、言葉通り簡単にはいきません。
若くして成功をおさめた後、ボロボロになって行ってしまう人もいるので。
とりあえずは自分が納得できて、作品が生活の足しになればいいかな、と思うようになって来た。
安野モヨコ先生のように
のびのび描きたいものです。
荒木飛呂彦先生の JOJO展といい、漫画家さんの展覧会がふえて、漫画ファンとしては嬉しい限り。
僕もいつか個展を開けるように、たくさん、作品を創りたいものです。
三菱地所アルティアムは
ショップも充実。
福岡天神イムズは本屋、ペットショップもあり、楽しいファッションビル。
色んな模様のウサギさんや
小さい動物たちに癒されました^^
ぜひ他の売り場も
ご覧になってみて下さい。
6、7月は博多山笠のシーズン
飾り山も見ることができます。
観光で博多に来られてる方は
博多山笠もどうぞ!
九州国立博物館「至上の印象派展」
三菱地所アルティアム「安野モヨコ展」
7月16日まで。
写真 sieg2039
東間 陽一 Yoichi Azuma
【関連展覧会】
「安野モヨコ展 STRIP! PORTFOLIO 1996-2016」 20年超の画業から人気漫画選りすぐりの原画約250点を展示! 西日本初の大規模個展。福岡・三菱地所アルティアム https://t.co/R8BqQSFD2C pic.twitter.com/VrElrM5PU1— writer Miyu (@WriterMiyu) 2018年6月28日
【初夏の展覧会めぐり】
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