没後50年 坂本繁二郎展
久留米市美術館
「ぼくと わたしと みんなの tupera tupera 絵本の世界展」8/6-9/8開催。熊谷守一、ショパンと目白押し!
看板の絵《放牧三馬》の絵葉書をここで購入以来、展覧会へ行きたいと思ってたら、早く願いが叶い…。老若男女、幅広い年齢層のお客さんで賑わってました! 7月14日-9月16日、東京練馬区立美術館巡回。「没後50年 坂本繁二郎展」4月6日-6月9日 久留米市美術館 https://t.co/bbcIFInP1B pic.twitter.com/c7HSXzB4vy— writer Miyu (@WriterMiyu) 2019年6月3日
【この記事の内容】
・感想 writer Miyu
・感想 東間 陽一 sieg2039
・関連展覧会 アクセス地図
【感想】
神童と呼ばれ、74歳で文化勲章受章。ともに久留米に生を受けた同じ歳、親友、ライバルの坂本繁二郎(1882-1969)と青木繁(1882-1911)。そして油絵の師、同郷の洋画家・森三美(1872-1913)。
坂本繁二郎作《水より上る馬》、青木繁作《朝日(絶筆)》。涙が出そうなほど神々しかった…
先月5月から海外の方と互相学習(中国語で互いに教え合うの意)を始めました。今回から投稿の内容を中文でチャレンジしてみます。
文字の違いについて。簡体字は中国本土・シンガポール中心、繁体字は香港・台湾・マカオ中心に使用されてます。日本の漢字は繁体字に似てるような。
記事公開後にチェックして頂き、訂正分も随時更新します。かなり久し振りの互相学習ですが通じてますように ( ..)φ
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【中文/簡体字】
他被称为神童,于74岁时获得文化勋章。坂本繁二郎(1882-1969)与同龄、是竞争对手抑是亲密好友的青木繁(1882-1911)都出生在久留米。并与油画画家森三美老师(1872-1913)为同乡。
观赏坂本繁二郎创作的《从水上升的马》与青木繁创作的《朝日(绝笔)》,泪水差点夺眶而出,因那是如此的神圣….
自从买了一张有招牌图片─《放牧三马》的明信片后,就很想去看他的展览,这个愿望很快实现了。无论男女老幼,各个年龄层的人都来到此。
会场入口有个拍照的区域,只有在此能拍摄。漫步于艺术氛围间,我感觉自己被达磨先生疗愈了。和坂本繁二郎同乡的两位艺术家,挚友青木繁与老师森三美的作品也展览于此。
从上面的图像髙岛野十郎的《葡萄和苹果》、坂本繁二郎的《从水上升的马》。来自福冈的画家,对色彩有很高的敏锐度。
从熊本→到福冈博多→到久留米需花费许多时间与精力,但我只对2019下半年展出的大艺术家们感到兴奋^^
赏花是我来到这里的乐趣之一,五颜六色的鲜花总将我疗愈,睡莲从5月下旬开始绽放,花菖蒲绽放于6月初,这似乎是花朵盛开最好的时节。
会場入口の写真スポット。ここだけ撮影OKでした。画伯と散策気分。達磨さんに癒されます♪ 盟友の青木繁、師の森三美、同郷久留米の両画伯の作品も展示されていました! 7月14日-9月16日、東京の練馬区立美術館を巡回予定。「没後50年 坂本繁二郎展」4月6日-6月9日/久留米市美術館 pic.twitter.com/RGty2j0Mq2— writer Miyu (@WriterMiyu) 2019年6月4日
【中文/繁体字】
他被稱為神童,於74歲時獲得文化勳章。坂本繁二郎(1882-1969)與同齡、是競爭對手抑是親密好友的青木繁(1882-1911)都出生在久留米。並與油畫畫家森三美老師(1872-1913)為同鄉。
觀賞坂本繁二郎創作的《從水上升的馬》與青木繁創作的《朝日(絕筆)》,淚水差點奪眶而出,因那是如此的神聖….
自從買了一張有招牌圖片─《放牧三馬》的明信片後,就很想去看他的展覽,這個願望很快實現了。無論男女老幼,各個年齡層的人都來到此。
會場入口有個拍照的區域,只有在此能拍攝。漫步於藝術氛圍間,我感覺自己被達磨先生療癒了。和坂本繁二郎同鄉的兩位藝術家,摯友青木繁與老師森三美的作品也展覽於此。
從上面的圖像髙島野十郎的《葡萄和蘋果》、坂本繁二郎的《從水上升的馬》。來自福岡的畫家,對色彩有很高的敏銳度。
從熊本→到福岡博多→到久留米需花費許多時間與精力,但我只對2019下半年展出的大藝術家們感到興奮^^
賞花是我來到這裡的樂趣之一,五顏六色的鮮花總將我療癒,睡蓮從5月下旬開始綻放,花菖蒲綻放於6月初,這似乎是花朵盛開最好的時節。
運営・編集 writer Miyu
【追記】
Web Art Museum HASARD T分室様、一般社団法人 太平洋美術会様からほぼ全ての画像に、いいね頂きました。反応頂いた方もありがとうございます。
ミュージアムショップ購入のポストカード。上から髙島野十郎《ぶどうとりんご》、坂本繁二郎《水より上る馬》。福岡出身の画家、すばらしい色彩感覚ですね。純度が高い。 7月14日-9月16日、東京の練馬区立美術館を巡回予定。「没後50年 坂本繁二郎展」4月6日-6月9日 久留米市美術館 pic.twitter.com/oTImYxTYb1— writer Miyu (@WriterMiyu) 2019年6月4日
【感想】
坂本繁二郎先生の作品は何度か鑑賞。幸運にも、またご縁がありました。仕事はちょうど日本画と洋画、中間のような気がします。
坂本画伯の絵は、洋画のエゴと日本美がバランスよく成り立っています。性別年齢問わず、結構お客さん入ってました!
久留米の英雄ですからね。初期の作品から晩年まで楽しめる貴重な機会でした。50年後も市民に愛される、稀有な芸術家。
巨匠と呼ばれながらも地方に住んでいたクリエイターの生き方には学ぶところがあります。のびのびした地方にこそ、大都会にはない宝がある。
都会でしか仕入れることの出来ない物が、インターネットではいつでもどこでも発注できる。
熊本→福岡博多→久留米へ行くのは大変手間がかかるのですが、2019年下半期もビッグアーティストばかりでワクワクしてます^^ 「ラファエル前派の軌跡 —ターナー、ラスキンからロセッティ、バーン=ジョーンズ、モリスまで」6月20日-9月8日開催。久留米市美術館 https://t.co/bbcIFIFpT9 pic.twitter.com/j8xgUvB5Do— writer Miyu (@WriterMiyu) 2019年6月10日
バイクとパソコンの故障で最近はあまり時間が取れてないのですが、一段落したらまた、色々巡る予定です。
ネットのない時代に絵を売るとしたら、画商か路上販売しかなかったのですが、今は何でも方法があります。
販売ルートが沢山あるのはとても力強いことなので、あとは沢山いい作品を作るだけですね。
県展に出品できるものを作りたい。クリエイター生活がまだ成り立ってないので、細切れの仕事を繋いで行くことになりそうです。
日本再起動の要は、地方都市から生まれると確信している。偉大な坂本繁二郎先生に負けない努力を積み重ねたい。
同展覧会は7月14日-9月16日
東京の練馬区立美術館を巡回。
写真 sieg2039
東間 陽一 Yoichi Azuma
2015.06.01 移転
2019.06.10 公開
2019.06.27 中文訂正
【関連展覧会
アクセス地図】
ここに来たら、花見も楽しみの一つ。色とりどりのお花たち、癒されましたね~。5月下旬からスイレン(睡蓮)、6月上旬からハナショウブ(花菖蒲)などが見頃のようです。 7月14日-9月16日、東京の練馬区立美術館を巡回予定。「没後50年 坂本繁二郎展」4月6日-6月9日 久留米市美術館 pic.twitter.com/EONjF04QP8— writer Miyu (@WriterMiyu) 2019年6月5日
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