藤城清治 先生
Happy Birthday !
2018年4月17日で御年
94歳を迎えられました。
「藤城清治 光と影のメルヘン展2018」 04.27―06.02 【サイン会】4/28、5/4、5/19、5/20 13:30― 熊本県立美術館本館 https://t.co/u7cg5to3vV pic.twitter.com/mrytxSw2Rv— writer Miyu (@WriterMiyu) 2018年5月7日
【この記事の内容】
・展示
・感想 writer Miyu
・感想 東間 陽一 sieg2039
・関連展覧会
・関連情報
【展示】
施設設備の老朽化が進んだため熊本県立美術館本館では、2015年から複数年をかけて改修工事が実施されていました。
(2017.11.13―2018.04.26)
同美術館では2016年
開館40周年を迎えました。
そして――
来たる 2018年4月27日、熊本県立美術館リニューアルオープンと共に、3つの展覧会が始まりました!
じっくり鑑賞できる方にもおすすめの展覧会、GW明けのお出掛けにいかがでしょうか。
「藤城清治 光と影のメルヘン展2018」
2018.04.27―06.02
「武家の装い
巴螺鈿鞍と新しい熊本の宝」
2018.04.27―07.08
「藤田嗣治没後50年
フジタとパリの画家たち」
2018.04.27―07.08
日本を代表する影絵作家・藤城清治さんの作品約 200点を集めた展覧会です。
藤城清治さんの展覧会は 2012年以来、今回2度目、いずれも熊本県立美術館本館で開催。
『熊本城 光の想(おも)い 永遠』
2016年の熊本地震直後、「光をください」という熊本の人からの声を受け、日帰りデッサンの後、完成された作品です。
藤城清治さんの言葉(以下「」引用)
「傷ついた自然から目を背けるのではなく描くことで、乗り越えるための力がわいてくると思う」
「足腰が弱り、自分の限界のなかでどこまで自分の気持ちを絵の中に込められるか。年をとらないと、自然の素晴らしさや生きている喜びに集中できない」
(2018.04.30 朝日新聞デジタル)
【感想】
念願の藤城清治展へ。
空一面におよぐ鯉のぼりの絵の上に鏡が設置してあり、倍数となった鯉のぼりが水面(みなも)に映るさまは圧巻!
水と鏡を効果的につかい、作品の美しさ、すばらしさを際立たせてました。
水面のゆらぎ、万華鏡のような景色が、非日常の世界へ誘(いざな)う。
藤城先生のライフワーク、キリスト教をテーマとした「アッシジの聖フランシスコ」の影絵作品、『聖フランシスコ 聖痕』に深く感動。
また、聖フランシスコの言葉に動物たちが耳を澄まし、じっと聴いてる光景をみて、手塚治虫 先生の漫画『ブッダ』を想い出しもした。
『ブレーメン4 地獄の中の天使たち』も昔あった、大好きな両先生がリンクしてて嬉しいな~。藤城先生のブレーメン絵葉書も買った♪
生きとし生けるものへの
慈愛が満ちあふれています。
持つ者であった頃より、持たざる者となった今のほうが大切なものに気づけた…という意味の言葉もつよく心に残ったのでした。
藤城清治の旅する影絵 日本 @YouTubeさんから https://t.co/VzSsEsJl1V— writer Miyu (@WriterMiyu) 2018年5月11日
おとなしい小さいお嬢さんを抱っこ、藤城清治 先生の作品をみながら話しかけてるお父さんが微笑ましかった。素敵な親子^^
5月5日、こどもの日に
ふさわしい展覧会ですね。
藤城清治 先生はまさに熊本の光、みんなの宝なのだ――改めて思いました。
お体をたいせつに創作活動されて欲しいですね。おすすめの展覧会です!
Twitter でフォロワーさんにリプライ頂き、Instagram では連日いいねが今も。
Instagram フォロワー超少ない私に(笑) 藤城清治さんの根強い人気がうかがえますねぇ。
いいね返ししてると各展覧会の客層がみえてくるようで、興味深いです。
インスタで行かれた方の写真見とれてた、藤城清治美術館 那須高原(栃木県)すてきな所だなぁ。
運営・編集 writer Miyu
藤城清治の旅する影絵 日本
Amazon
【感想】
2015年、福岡市博物館で開催された展覧会は、1人だけで行ってしまいました。
2012年、熊本で開催されたときは行きませんでした…震災翌年で気分が乗らなかったのかも知れません。
今回相方 Miyu を連れてくことに。
福岡のときは大盛況で人酔いする程で、子どもさん連れの家族が多く、熱気が凄かった!
熊本市現代美術館のアンドリュー・ワイエス展と併せて行ったのですが、丁度いい具合の人の入りで落ち着いて鑑賞できました。
プロジェクションマッピングなど最新テクノロジーも使われていてびっくり。
今年で御年 94歳の藤城先生ですが、年齢を感じさせないパワーを感じました!
だんだん焦る必要あるのかなと思うようになって来ましたねぇ、う~ん。
生き生きのびのび、絵が描ければ、それでいいとも思えるようになった。
鏡や水面を張った藤城先生の作品を見ると、まるで絵本の中に入った気に。
やはり本物は迫力がある
唯一無二のオーラがある。
鶴ヶ城のプロジェクションマッピングのイベントも開かれたようでした。
熊本城が復活したらプロジェクションマッピングのイベントやって欲しい。
嬉しくて印象的だったのは、菊池白龍まつりの大きい影絵があったことです!
菊池白龍まつりに来られたのでしょうか? あの絵はできれば、菊池市が購入して市役所か図書館に飾ってほしいものです。
ちょっと今忙しいので暫くして、市長に直談判メールしてみるつもりです^^
94歳の藤城清治さんでここまで出来るのなら、僕は何だってできますね。
ますます働く意欲が湧いてきたぞー、子どもが喜びそうなアニメ作りたい。
最近の絵本はちょっとよく分からない物ばかりになってるので、残念です。
ストーリーを考えるのはとても時間とエネルギーが要るので、とりあえず、神話をモチーフにしたものを創りたい気でいます。
神話だとストーリー、キャラクターとも完成されているので、絵に集中できます(勿論オリジナル部分も必要)。
ニーチェは神は死んだと宣言したけど、僕は逆に、神は生まれ変わったと宣言したいものです。
それが 21世紀の神話です。毎日創作活動できるよう、今日も頑張ります。
アイデア満載の展覧会へ
みんなでぜひ行きましょう!
写真 sieg2039
東間 陽一 Yoichi Azuma
【関連展覧会】
「藤城清治 光と影のメルヘン展2018」 震災後の熊本城などをモティーフに復興への祈りを込めた作品も展示。熊本県立美術館本館 https://t.co/u7cg5to3vV pic.twitter.com/gMcFqwdumk— writer Miyu (@WriterMiyu) 2018年5月7日
《館長のつぶやき》— 熊本県立美術館 (@kumamoto_kenbi) 2018年1月11日
熊本に雪が…。熊本城、そして美術館周辺も雪に覆われ美しい景色を見せています。美術館は改修工事のため休館中。残念ながら中には入れませんが、外からだけでも一見の価値あり。お節料理で大きくなったお腹を引っ込めに運動がてら(安全には気をつけて)二の丸公園へどうですか? pic.twitter.com/mdSmFRTDpo
影絵作家の藤城清治さんの展覧会が熊本で始まりました。94歳でも衰えない創作意欲、被災した熊本城への思いなど、胸が熱くなります。 #熊本地震から2年— 朝日新聞熊本総局 (@asahi_kumamoto) 2018年4月29日
熊本)影絵作家・藤城清治さんの展覧会 被災の熊本城も:朝日新聞デジタル https://t.co/5fgTtzHhPP
【関連情報】
藤城清治 光のメルヘン展 @YouTubeさんから https://t.co/s4mNdI5PDi— writer Miyu (@WriterMiyu) 2018年5月11日
【GW展覧会めぐり】
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