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没後20年 特別展 星野道夫の旅 久留米市美術館 アラスカの自然と動物 感想


ブリヂストン美術館展と
あわせて来たかった…



【この記事の内容】
・感想 東間 陽一 sieg2039
・感想 writer Miyu
・関連展覧会 アクセス地図

【感想】
星野道夫さんの写真展へ。20回忌と言えば、ダイアナ元皇太子妃と重なります。どれも素晴らしい写真、感動の展示でした!

3月中旬、福岡県青少年科学館でオーロラのプラネタリウムの映像を鑑賞したのですが、感動ものでした。

星野道夫さんが撮影したオーロラの映像がもしあれば見たかったものです。

以前テレビで見たことがあり、熊がでる場所でテントをはる場合、電線はらないとダメみたいなことをやってました。クマ撃退のスプレーも必要。

漫画『山賊ダイアリー』では刃物もっておけみたいな描写がありますが、熊撃退スプレーのほうが有効ですね。

鼻がききそうなので、寝る前にうまいものを食べたら匂いで、夜寄って来そうです。




九州には熊はいないので安心してキャンプできますが、蚊や蜂には注意です。

あと少しで涼しくなるので、ハイキングくらいはしたいものですね。

図書館に登山の本があったので、色々と物色したい。

久留米のあと、福岡市総合図書館にも行きました。ちょうど、星野道夫さんの写真集がありました。写真集もいつかゲットしたいなぁ。

Amazon電子版で写真集発売してみたいと思ってます。100円くらいの格安にしたら、まぐれで1人くらいは買ってくれるかも?

星野道夫さんは悲劇的でしたが――その意思は、動物写真家・岩合光昭さんなどに脈々と引き継がれているような気もします。


環境悪化でかけがえのない地球が汚染されていく様子をみると、人類の行く末が見えてくるような気もします。

東日本大震災でその現実を突きつけられました。環境保護と経済発展のバランスを取るのがいかに難しいことか。

環境保護を第1に掲げるのなら、日本人全員、江戸時代の暮らしをしなければならない。

それはみんな嫌がるだろうし、日本は資源のない国ですから、外貨がなくなれば石油が手に入らなくなります。

哺乳類最強の生物として人類がどうあるべきかを、大自然の生き物を見ると、考え込んでしまいますが。

2018年夏頃まで全国各地巡回予定の展覧会です。アザラシにトナカイ、癒されます。ぜひ足をお運び下さい!

写真 sieg2039
   東間 陽一 Yoichi Azuma


星野道夫の仕事〈第1巻〉カリブーの旅

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【感想】
アラスカの自然と動物をこよなく愛した写真家の星野道夫(1952-96年)氏の回顧展、約250点の写真が展示。

雄大なアラスカに魅せられた星野さんのきっかけ、取り組み、挑戦、葛藤、心の内面。

写真家・星野道夫の仕事がダイレクトに伝わってくる魂ゆさぶられる展覧会でした!

旅のはじまりと、終焉。大自然と共に生きてきた、星野さんの自然界への畏怖。生きとし生ける者への慈愛の眼差し。

真摯で誠実なその生き様は生命の一大叙事詩、地球交響曲ともいうべき壮大なものであり、圧倒されると同時に、自分とは何者なのかを突きつけられる。

雄弁に語りかける躍動する写真たちに。




母なる大地に育まれ繋がれる生命、生かされていることに気づくのです。

風景、動物、人。すべてが星野道夫というフィルターを通して紡がれていくプロセスに深く感銘を受けました。

同展で星野さんのポストカードをゲット。左列が私、右列が相方の東間セレクト。

星野さんの透明感ある写真、丁寧に認(したた)められた万年筆の原稿が、印象的でした。

小さいリスがお花を両手でにぎり微笑。こんな瞬間は中々撮れない…素晴らしい!

アザラシとオーロラはすでに東間の手中にあったので。悩みに悩んだ末、ザトウクジラと(多分)ツンドラの絵葉書にしました。

どれも本当に素敵です。東間に美術館へ連れて行かれるまで、星野道夫さんのことは知りませんでした。



何の知識、先入観もないままの鑑賞。スケールの大きな詩人。それが第一印象。この写真には魂がこめられている。そう、思いました。

衝撃的な人生の終焉を知るとともに、彼の遺した写真たちが鮮やかな輝きをもって今、私の脳裏によみがえる。

悲運を免れたら、存命中だったら、どんな撮影方法でどんなことを発信していただろう。

生態系の異変、地球温暖化が叫ばれている今、自然との共存共生が改めて問われている今だからこそ――

彼の示した日本人の魂、母なる大地からのメッセージは真実味を帯びて来るのではないか?

そう思えてなりません。享年43歳。多くの人々の心の中に、星野道夫は生き続ける。

運営・編集 writer Miyu


2015.06.01 移転
2017.09.24 公開
2020.02.11 更新


星野道夫の仕事〈第2巻〉北極圏の生命

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【関連展覧会
 アクセス地図】
「没後20年 特別展 星野道夫の旅」
 2017年8月5日-9月3日
 久留米市美術館 本館1F

 2018年夏頃まで
 全国各地、巡回予定。














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