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歴史映画『花、香る歌』 実在の韓国伝統芸能初の女流名唱 ライティングテスト用

文章執筆、画像加工しました。
提出させていただいたものです。
クライアントの、株式会社インタラクティブメディアミックス(IMX)様より、掲載ご許可をいただいてご紹介いたします。

※本編画像はライティングテスト用で使っております。通常は自分の媒体(ブログ・SNS等)では使っておりません。















 動画配信戦国時代のいま、大変革期と言っても過言ではない。ビデオオンデマンド(VOD)と呼ばれる動画配信サービスが数多く展開されており、各社がしのぎを削っている。国際的評価を受け、存在感を増す韓国発の映像コンテンツは、世界から熱視線を注がれている。日韓共同制作の映画が増え、ひいては映画界の活性化となることを心から願う。














 韓国ドラマ&エンタメChannel K」で鑑賞できる歴史名作『花、香る歌』をご紹介したい。愛を信じるあなたの映画人生に彩りを与えるだろう。根強い固定ファンを持つ韓国エンターテインメントの底知れぬ魅力を自身の感性で体感し、ぜひ楽しんでいただきたい。
https://channelk.jp














実在した韓国伝統芸能パンソリ
初の女流名唱

 主演ぺ・スジ(miss A)『建築学概論』×リュ・スンリョン『王になった男』×キム・ナムギル『パイレーツ』の豪華競演! 朝鮮朝最初のパンソリ楽団・桐里精舎(トンニチョンサ)の首長シン・ジェヒョ(申在孝 1812‐1884年)を演じるのは、リュ・スンリョン。彼とソリ先生役のソン・セビョクも、撮影数か月前から撮影期間までアン・イホ名唱にパンソリとプク(太鼓)を習い、基本技を積んだ。














 「国民の初恋」の称号を与えられた、K-POPガールズグループ「miss A」のメインボーカルで、「2016 第52回 百想芸術大賞/人気賞」を受賞したぺ・スジが稀代のヒロインを熱演する。シン・ジェヒョの弟子で神の声を持つ少女チン・チェソン(陳彩仙 1847年‐未詳)を演じるため、独特の発声を1年間特訓し、吹き替えなしで唱(うた)に臨んだ。














 強烈なカリスマ性を放ち、ジェヒョとチェソン師弟の前に現れるのが、キム・ナムギル演じる朝鮮第26代王・高宗の父、興宣大院君(フンソンテウォングン 1820‐1898年)だ。野心的な時の権力者の登場で、二人は運命の荒波に翻弄されることとなる。『サムジンカンパニー1995』で「2021 第57回 百想芸術大賞/作品賞」を受賞したイ・ジョンピル監督が率いるエキストラ700人が動員され、撮影場所にはあまたの絶景が厳選された。














圧倒的歌唱力×絶景ロケ地
×恋愛人間ドラマ

 「唱の競演大会『落成宴』(1867年)に出場し、女性が初めて優勝した」という短い記録しか残っていない。壬辰倭乱(文禄・慶長の役)で焼失した景福宮を第26代王・高宗の父、興宣大院君が再建し、景福宮の慶会楼で催された。プク(太鼓)、チャン(歌)、アニリ(台詞)、ノルムセ(身振り)から成る韓国の伝統芸能パンソリは、女人禁制であった。女性差別も含め、人権などなきに等しかった朝鮮時代末期。厳しい芸の道を極めたチン・チェソンの数奇な生涯を描く。














 同作を楽しめる3つの見どころをご紹介したい。1つ目は、聴く者をして魅了せずにおかぬ圧倒的歌唱力だ。チェソン役の主演ぺ・スジは撮影6か月前から国立唱劇団の主演俳優で、2010年に韓国放送大賞国楽人賞を受賞した国楽人パク・エリ名唱の教えにより、パンソリを練習した。雨に打たれながら発声練習をするシーンの撮影は10時間に及び、スジの熱意と意気込みはスタッフたちを唸らせたほどだ。庶民によって育まれてきた韓国伝統芸能パンソリを21世紀の新時代、伸びやかに、高らかに、スジが唱う!














 2つ目は、恋愛×人間ドラマである。古今東西、時として禁忌を破る女傑が現れる。女の定めが何よ、男が何なのだと男装し、当代随一のパンソリ楽団にチェソンは志願する。天涯孤独のチェソンには唱が全てだった。師ジェヒョとの師弟愛は父娘のようであり、恋人のようでもある。同門の兄弟子や仲間たち、市井の人々の生き生きとした表情、心の襞(ひだ)、躍動感あふれる姿にも注目してほしい。














 3つ目は、選りすぐりの絶景ロケ地だ。扶安(ブアン)、安東(アンドン)、水原(スウォン)。景福宮(キョンボックン)の中でも最も撮影が困難とされる慶会楼(キョンフェル)や百済時代の王室の池だった扶余(ブヨ)の宮南池(クンナムジ)などで撮影が行われた華やかな落成宴(ナクソンヨン)の名場面。時間が止まったかのような幻想的でドラマチックなシーンの数々に心奪われること必至だ。














唯一無二の歌姫ディーヴァ、
運命の第二楽章

 「心の根源を、心のなかの本質を揺さぶるものがあるような気がした」。韓国人にとってパンソリは「心のなかの故郷、心の母に会わせてくれるようなもの」だと、イ・ジョンピル監督は語る。師ジェヒョと弟子チェソンの、命がけで互いを守る愛に心打たれる。苛酷な運命と哀切に、胸が張り裂けそうになるのだが。抒情性溢れるクライマックスは一気にラストへと誘(いざな)う。ぜひ、その目で確かめてほしい。














 人生の喜怒哀楽をチェソンは唱い上げる。喜の中に怒があり、哀があり、楽がある。怒の中にも、哀の中にも、楽の中にも、それ以外の感情がある。人間の複雑な感情を見事に表現しており、繊細な揺らぎ、ダイナミックなうねりをもって歌声は胸に迫る。稀代の女流名唱チン・チェソン(陳彩仙)が歴史に存在したことは人々の記憶に残り続ける。その功績は映画界と韓国映画史に刻まれ、語り継がれていくだろう。














【あらすじ】
朝鮮時代末期。女性が伝統芸能のパンソリを唄うことは固く禁じられていたが、あきらめきれない少女チン・チェソンは、 性別を偽りパンソリ塾の門を叩く。紆余曲折の末に朝鮮最高のパンソリの大家シン・ジェヒョのもとで修業を積むチェソン。














【作品情報】
『花、香る歌』
原題 도리화가 桃李花歌/英題 sound of a flower/2015年製作/韓国/109分/ジャンル 歴史、ラブロマンス/2015年11月25日韓国公開/2016年4月23日日本公開/配給 CJ Entertainment Japan











【スタッフ】
イ・ジョンピル(監督)、キム・アヨン(脚本)、ほか。
【キャスト】
ぺ・スジ(miss A)(チン・チェソン役)、リュ・スンリョン(シン・ジェヒョ役)、ソン・セビョク(キム・セジョン役)、イ・ドンフィ(チルソン役)、アン・ジェホン(ヨンボク役)、キム・ナムギル(興宣大院君役)、ほか。











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