ネタバレNGの方はご注意ください。
グランドジャンプ★第1・3水曜発売!!
(以下 敬称略)
[イノサンRougeルージュ]第①巻発売を記念してスペシャル映像を作って頂きました!マリーの髪がたなびき、剣が閃き、鮮血が迸る!美しい動画を是非! http://t.co/vjDEg37LDt— 坂本眞一 (@14MOUNTAIN) 2015, 10月 19
同じくグランドジャンプ連載中の
『EX-ARM』 (エクスアーム)
HiRock(原作)/古味慎也(漫画)
古味先生はかつて、坂本先生のスタッフを務められていた様です。坂本眞一、古味慎也、両先生は師弟関係。
そして、御二方は現在、同誌でともに連載中です。「ほぉ~そんな事もあるんだな~」 と珍しいケースに驚きました! 清々しくも微笑ましい師弟愛。
師の坂本先生の作品クオリティの高さもさる事ながら、弟子の古味先生も中々のものです^^
最新1巻 発売中!!
ヤングジャンプからグランドジャンプへと移籍、新章ルージュ。坂本眞一先生 『イノサン Rouge』 1巻の感想です。
坂本先生、遅くなってしまい
本当に申し訳ありません m(__)m
――マリーの鍛え抜かれた肉体美に見惚れつつ表紙をめくると、金と紅の世界。豪華絢爛フランス一大絵巻に圧倒される。
薔薇がふつくしい…それにしても、ルイ15世の扱いが(汗) 日本の姫君のような髪型のフェルゼン伯が斬新ですね。
マリー、悪代官ド・リュクセ伯爵に怨み晴らさでおくべきかの巻。マリーのドレス姿、流れるような髪型がお洒落。
マリー - ジョセフほど多彩な髪型ファッションで読者を楽しませてくれるキャラクターは居ないのではないでしょうか。
美麗ゴージャスな坂本センスに魅了さるる(この髪型はお気に入り)。1度聞いたら忘れない決め台詞もインパクト有。
坂本先生のこういう思い切りの昨夜は、改めてマリー・ジョセフに対する女性の方々からの熱い支持に感激と共に身が引き締まる思いでした。『Rouge』ではマリーと一緒に暴れたいと思います!— 坂本眞一 (@14MOUNTAIN) 2016, 1月 22
いい所、私は好きですよ(笑)
先生の躊躇ない思い切りの良さ、潔さ、確かな技術(画力・構成力・演出など)に、読者もついて来るのでしょう。
そして、もう1人の主人公、もう1人のマリー。よろめくアントワネットを支えようと肌に触れたルイ16世、頬を紅らめる
…見てる方が恥しくなったでござる。悪代官の前に立ちはだかる男装のマリーの足元にあしらった、薔薇の飾りが素敵。
セシル…アラン…切なすぐる(涙) 非の打ち所のない素敵な殿方、アラン。マリーの初恋の人。マリー - ジョセフ、死神の娘の接吻――記憶に残る名場面。
アートとしても鑑賞できる完成度の高さです。見る者をして惹きこむ吸引力。「描破」 と呼ぶに相応しい迫力!!
アランの相棒、白い小猿のブランカ。かわゆいの~癒さるる~。これからはマリーと一緒。2016年は申年、ブランカの年♪
賢そうな子ですねぇ、豹柄リボンが似合ってます。相棒ブランカだね。茨(いばら)の道シャルル、こえ~よ~(汗)
それにしても、アンリが不憫でなりません。今後の展開が気になる。単行本オビの読者プレゼントも勿論、応募しました。
忙しい執筆の合間を縫って美術館の展覧会に足を運ばれ、古典を学ぶ事を絶やさぬ坂本先生に尊敬の念を抱いております。
追記
去る9月20日(日)、『ニキ・ド・サンファル展』 (9/18(金)~12/14(月) 国立新美術館(港区六本木))を鑑賞。
表現者としての変貌、辿り着いた境地が素晴らしかったです。偉大な芸術家、芸術作品を数多く輩出している国・フランスの凄さを、改めて知りました。
【作品の感想はこちら】
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集英社 グランドジャンプ編集部
「イノサン Rouge」 係
イノサン Rougeルージュ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
イノサンRouge(ルージュ)
最新1巻 発売中!!
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