フランスの女性画家、彫刻家
マリー・ローランサン
(1883―1956年)
『接吻』 (1927年頃)のご紹介。パリ社交界で、『接吻』 はマリー・ローランサンが当代の人気画家だった
時代の代表作。収蔵点数 500点余を数える 「マリー・ローランサン美術館」 (長野県茅野市・蓼科湖畔)は
世界でも唯一のローランサン専門の美術館ですが、2011年9月30日をもって閉館。ローランサン生誕
100周年にあたる 1983年に開館した同美術館ですが、観光客減少のためとの事で、本当に残念です。
『マリー・ローランサンとその時代展
~巴里に魅せられた画家たち』
2012年7/14(土)~9/30(日)
ニューオータニ美術館
(東京・千代田区)
で開催されました。華やかながらも優しいパステルカラーが特徴。夢見るような少女像という独特の
画風を確立した女流画家です。パリ社交界の華・ローランサンの、洗練された魅力が楽しめる作品です。
油絵 マリー・ローランサン_二人の少女 2
( 『接吻』 がなかったので
別の絵画の画像です ↑ )