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何度鑑賞しても新しい感動! 千と千尋の神隠し 魅力的なキャラクター 感想


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――2001年7月20日公開。もう、12年も前の作品になります。そうは見えない新しさを感じさせる

『千と千尋の神隠し』。最初、千と千尋、2人の主人公だと思っていました。おかっぱ美少年(龍神)の

ハク、銭婆(ぜにーば)&湯婆婆(ゆばーば)の双子姉妹、千手観音のような働き者の釜爺(かまじい)

男勝りだけど面倒見のいいリン、巨大キューピーの坊…本当に、味わい深いキャラクター達です。

有名な女優俳優さん達を起用した声優陣も、豪華キャスト。色んな裏話や考察、その後の予想など

謎も残るのですが。強烈な個性のカオナシですが、その正体は、人間の心に潜む孤独や寂しさ。

千尋に何度かプレゼントするも断られる、報われないカオナシも、最後は、ぜにーばの家で手芸の

お手伝いさんになって良かった。メッセージ性あるジブリ作品は、どの作品も、何度か鑑賞して初めて

理解できる作品だと思いました。それだけ深い作品だからこそ、圧倒的な支持を受けているのでしょう。



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感情移入、夢中になれる名作

和洋折衷ならぬ、和中折衷、和風と中華がミックスされている雰囲気の油屋(湯屋)と、街並の世界観が

リアルです。ハラハラドキドキの展開やアクションもあり、『千と千尋の神隠し』 の世界観にすっかり

ハマってしまった。湯屋で働く事になった千尋に、感情移入。ハクとの仄かなラブストーリーにも胸きゅん。

ぜにーば登場の時には…

「この世に、ゆばーばが
 2人いるなんて信じられない」

と驚いたのですが(笑) 双子でも性格が違うみたいですね。神様の湯屋という事ですが、人間の姿

ではなく、妖怪みたいな姿形の神様という設定が意外でした。宮崎駿監督のジブリ作品は、観客に対して

いい意味での裏切りがあり、世界に入りこめて夢中になれるので、大好きです。自分なりの回答が

得られるまで、何度でも鑑賞したい(鑑賞し続けたい)作品だと思いました。お気に入りの作品です^^



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(東間陽一ブログ ↑ )