https://www.youtube.com/user/chosqueen 相方(sieg2039)の風景撮影YouTube ※禁止轉載 Repost is prohibited
何度鑑賞しても新しい感動! 千と千尋の神隠し 魅力的なキャラクター 感想
本文には映画の内容が含まれます。
ネタバレNGの方はご注意下さい。
――2001年7月20日公開。もう、12年も前の作品になります。そうは見えない新しさを感じさせる
『千と千尋の神隠し』。最初、千と千尋、2人の主人公だと思っていました。おかっぱ美少年(龍神)の
ハク、銭婆(ぜにーば)&湯婆婆(ゆばーば)の双子姉妹、千手観音のような働き者の釜爺(かまじい)
男勝りだけど面倒見のいいリン、巨大キューピーの坊…本当に、味わい深いキャラクター達です。
有名な女優俳優さん達を起用した声優陣も、豪華キャスト。色んな裏話や考察、その後の予想など
謎も残るのですが。強烈な個性のカオナシですが、その正体は、人間の心に潜む孤独や寂しさ。
千尋に何度かプレゼントするも断られる、報われないカオナシも、最後は、ぜにーばの家で手芸の
お手伝いさんになって良かった。メッセージ性あるジブリ作品は、どの作品も、何度か鑑賞して初めて
理解できる作品だと思いました。それだけ深い作品だからこそ、圧倒的な支持を受けているのでしょう。
【送料無料】千と千尋の神隠し サウンドトラック/久石譲[CD]【返品種別A】
感情移入、夢中になれる名作
和洋折衷ならぬ、和中折衷、和風と中華がミックスされている雰囲気の油屋(湯屋)と、街並の世界観が
リアルです。ハラハラドキドキの展開やアクションもあり、『千と千尋の神隠し』 の世界観にすっかり
ハマってしまった。湯屋で働く事になった千尋に、感情移入。ハクとの仄かなラブストーリーにも胸きゅん。
ぜにーば登場の時には…
「この世に、ゆばーばが
2人いるなんて信じられない」
と驚いたのですが(笑) 双子でも性格が違うみたいですね。神様の湯屋という事ですが、人間の姿
ではなく、妖怪みたいな姿形の神様という設定が意外でした。宮崎駿監督のジブリ作品は、観客に対して
いい意味での裏切りがあり、世界に入りこめて夢中になれるので、大好きです。自分なりの回答が
得られるまで、何度でも鑑賞したい(鑑賞し続けたい)作品だと思いました。お気に入りの作品です^^
【送料無料】千と千尋の神隠し/アニメーション[DVD]【返品種別A】
【関連記事】
千と千尋の神隠し 等身大の少女の成長 アナログからデジタルの時代へ 感想
(東間陽一ブログ ↑ )