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管理人miyu
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借りぐらしのアリエッティの感想 賛否両論、両極端に評価のわかれる、深い作品。


イギリスの児童文学作家
メアリー・ノートン
(1903―92年)

原作のファンタジー小説 『床下の小人たち』 (1952年出版・同年カーネギー賞受賞)。アメリカ北米版の

DVD&ブルーレイ、サントラ、スタジオジブリの名曲を集めたピアノ・ソロ楽譜など、アリエッティ関連

グッズが、激安でネット通販されています。和洋折衷のお屋敷や庭園が、風情がありますね~。

2008年、スタジオジブリの社員旅行で訪れた、盛美園(青森県平川市)という所が、世界観のモデル

となったそうです。映画の主題歌 『Arrietty's Song』 を歌った、フランスのセシル・コルベルさんは

ジブリ映画の大ファンで、作詞・作曲・歌・ハープ演奏。しかも、日本語、英語、フランス語、ドイツ語、

イタリア語でも歌っているという、語学堪能な女性歌手&ハープ奏者! かわいらしい曲ですね♪

可憐で健気なアリエッティのイメージにぴったりです。『借りぐらしのアリエッティ』 (2010年) のDVDを鑑賞

しました。人間の男の子・翔、小人の女の子・アリエッティの、心温まる交流のストーリーです。



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借りぐらしのアリエッティ 感想

以下には映画の内容が含まれます。
ネタバレNGの方はご注意下さい。

――賛否両論、両極端に評価が分かれる作品だと思いました。長編初監督の米林宏昌氏(当時30代)、

巨匠・宮崎駿が丹羽圭子氏と脚本を手がけた作品、『借りぐらしのアリエッティ』。約40年前、アニメーション

監督の宮崎駿×高畑勲、両氏で構想されたジブリ作品なのですが、宮崎駿監督とはまた違った魅力の

作品として鑑賞したら、楽しめるのではないかと思います。何度か鑑賞してこの映画は、初めて理解できる

深い作品なのかも知れません。「いじわる家政婦ハル」 みたいに描かれていましたが…ハル若かりし頃

小人が物を借りていった事で、盗っ人疑惑をかけられてしまい、一緒に働いていた人が辞めさせられた

苦い思い出があるのだという衝撃事実が、原作小説では説明されているのだそうです。そうすると

小人を目の敵にしていた
ハルの見方も変わってくるのかも…



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