見やすいサイトの真逆
見づらいサイトについて
お話しまして来ました。あなたにとって見にくいサイトとは、どんなサイトですか? 人によって
感じ方は様々だと思いますが。
私なりに考えてみました。
【見づらいサイトの例】
・いきなり音が鳴る
(夜中に突然、大音量で驚く)
・フラッシュが多用されている
(重くて表示されない)
・広告がギッシリ
(押し売りが警戒される)
・文字がギッシリ
(大量の文字、改行なし)
・文字が小さすぎる
(解読するのにストレスが…)
・配色が原色ばかり
(目がチカチカ、気分が悪くなる)
・愚痴、批判、誹謗中傷
(ネガティブ発言ばかりで不快)
・必要な情報が見つけづらい
(2度と訪問してくれないかも…)
…まだまだあると思いますが、いかがでしょうか? そんなサイト、あなたも見た事がありますよね?
次の項では、さらに
具体的に説明します。
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何故、見づらいサイトなのか?
結論からいうと、「訪問ユーザー(お客さん)の目線で考えていない」 からの一言に尽きます。
ギッシリ広告がズラッと具だくさん…何か、売りたい(買わせたい)という執念の様なものを感じて怖くなり
私だったら、10秒も経たない内に画面を閉じます。文字なしの、夥しい広告だけのサイトだったら尚更です^^;
必要な情報がどこにあるのか、どれをクリックしたらいいのか分からなくて、私だったらクリックしません。
逆効果です。改行なしの大量文字、何色も原色ばかり使ってあったら、もうそれだけで視覚的にストレスが
たまって、気分が悪くなります。誹謗中傷や、乱暴な言葉使いのサイトも、然り。稼ぐためのサイトだったら
広告は最小限の数にして、ユーザーの視線がとまる場所に貼るとか、効果的な文字(キャッチコピー)を
添えるなどの工夫、改善が必要です。完成サイトを1度、周囲の人たちに客観的にみて貰うといいでしょう。
【見やすいサイトの極意】
・ユーザー目線のサイト作成をする。
・作成サイトを、客観的にみて貰う。
・他サイトを数多くみる。
(2016年9月23日
旧ブログより記事移転)
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