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レオナール・フジタとパリ 芸術の都に愛された画家 熊本県立美術館 感想


世界初公開!
レオナール・フジタ 未発表作品

フランスで最も有名な日本人画家。
エコール・ド・パリ(パリ派) の
代表的な画家

藤田 嗣治
(ふじた・つぐはる
 レオナール・フジタ
 1886―1968年)

1955年
フランス国籍取得。
(その後、日本国籍を抹消)

1957年
フランス政府から
レジオン・ドヌール勲章
シュバリエ章を贈られる。

「レオナール・フジタ」 とは、1959年、カトリック洗礼を受けた名前です。「乳白色の肌」 と呼ばれた裸婦像

などは、西洋画壇の絶賛を浴びました。猫と女性を描くのが得意な彫刻家でもある藤田嗣治は、日本画の

技法を油彩画に取り入れ、独自の境地を確立しました。楽天市場で複製画を探したのですが、作品が

見つからず。藤田嗣治の作品を高価買取する広告がネットでうたわれている位なので、超貴重なのでしょう。

すごい価格がつきそうですね。『シレーヌ』 (1952年)、『グロテスク』 (1955年)と、最近、藤田画伯の

未発表作品が、2点発見されましたね。藤田画伯のご遺族から購入した収集家の方が、ポーラ美術館

(神奈川県箱根町)に寄託。存在が確認されました。1950年代半ば以降の画業を明らかにする作品だと

同館では位置づけられているそうです。
今後の研究が待たれます。



ポストカード【アート】藤田嗣治(レオナール・フジタ)/ Self-portrait (yujin)




熊本県立美術館上陸
レオナール・フジタ展

2013年7月13日(土)~11月24日(日) 神奈川県箱根町のポーラ美術館にて、レオナール・フジタの

未発表作品が世界初公開されます。2013年7月2日(火)~8月25日(日) 熊本でも別の美術展が!

熊本県立美術館本館 『レオナール・フジタとパリ』 芸術の都に愛された画家 ─ 藤田嗣治渡仏100周年

タイミリミット間近! 去る8月15日(木)、藤田嗣治の展覧会に、家族と行ってきました(間に合った^^; )。

藤田嗣治の絵画の特徴である 「乳白色の肌」 の秘密が、近年、絵画が修復された際に、その実態が

明らかとなりました。同展覧会で、藤田嗣治の直筆手紙が複数公開されていました。万年筆で書かれた

緻密な筆跡。絵画においても真摯に取り組んだ、創作姿勢だったのだと伝わって来ました。「エビ」 「おやじ」

と互いに呼び合っていた、弟子・海老原喜之助(えびはら・きのすけ 1904―70年) との人情味溢れる

師弟関係が微笑ましかったです^^



ポストカード【アート】藤田嗣治(レオナール・フジタ)/ Roses in a vase (yujin)