2013年7月5日金曜日

日曜美術館 川合玉堂 ポエムが聞こえて来るような風景画 「渓村春麗」 感想


日本画の巨匠
川合玉堂の略歴――

川合 玉堂
(かわい・ぎょくどう
 1873―1957年)

明治、大正、昭和、3つの時代にかけて活躍しました。日本の四季折々の風景、そこで暮らす人々や動物を

日本画独特の墨線と彩色で描くことを得意としました。長野草風、池田輝方、池田蕉園、松本姿水、山内多門ら

玉堂には多くの弟子がいました。川合玉堂の代表作品に、『彩雨』 『二日月』 『行く春』 などがあります。

東京・奥多摩(青梅市)にある玉堂美術館には、約300点の川合玉堂の作品が所蔵されています。

季節に合った作品が展示されているので、展覧会に足を運んでみるのもいいですね(年7回・展示替有)

また、旧川合玉堂別邸と庭園(神奈川・横浜市)は、日本画家・川合玉堂が実際に創作・居住した地

なのですが、貴重な歴史的文化的資源として、一般公開されています。玉堂が描いた日本画の風景が

そのまま絵画から抜け出してきたかの様な、自然と緑の美しい景観に溢れています。

日本の美意識が
見事に体現されている墨彩画です。



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川合玉堂 「渓村春麗」

6月30日放送の 『日曜美術館』 で
川合玉堂の特集がありました。

司会の井浦新さんが
「ポエムが聞こえてくる様な絵」

と言われていましたが、まさに、その通りですね。暗闇の中、浮かびあがる松明(たいまつ) のともし火

鵜飼の幻想的な様子が描かれている絵画がありました。膨大なスケッチを残している川合玉堂の特徴は

それらもの凄い量のスケッチと、自らが構築した構想が一体となり、体現されています。NHKの美術番組

『日曜美術館』 で紹介された、10代の頃に描いた鳥のスケッチに驚かされます。10代でこの観察眼

この完成度です! そして、その後の成長が、めざましく速い。若い頃から、画壇で頭角を現して行きました。

『渓村春麗』 という作品はタイトルの様に、春の風景を描いたものですが、自然の息吹溢れるグリーンの

世界に思わず
惹き込まれてしまいそうです。



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