2013年6月18日火曜日

スケーエン派 デンマークの画家 P.S.クロイア 芸術家たちを育んだ楽園


P.S.クロイア(クロイヤ)
(1851―1909年)

スケーエン派とよばれる写実主義、民族主義のデンマークの画家です。下の画像は、『夏の夕時』

という絵画です。フランス印象派の影響を受けたクロイアは、デンマーク帰国後、故郷のスケーエンで

自然と人々の生活を描きました。ユトランド半島最北に位置する小さな漁村、スケーエン。19世紀頃から

芸術家が移り住んできたそうです。腕時計のブランドとしても有名。デンマークのスケーエン美術館では

この町の歴史そのものとも言える、芸術家の作品が鑑賞できます。デンマークだけでなく、ヨーロッパ大陸

最北端に位置するスケーエンでは、その細い地形のため、先端部分までいくと東西の海を分け、左右からの

波がぶつかり合うという、世界的に珍しい光景が見られるといいます。神秘的な景色に、画家クロイアも

魅せられたのでしょう。スケーエン派芸術を育んだ、風光明媚な町。小さな漁村ですが、ヨーロッパ中から

観光客が訪れる、人気観光スポットです。スケーエン美術館で絵画を鑑賞した後、観光地めぐりをすると

感動もひとしおでしょう。



油絵 クロイアの名作「夏の夕時」




スケーエン
芸術家たちを育んだ楽園

デンマークの楽園、スケーエンが生んだ画家クロイアの、『夏の夕時』。デンマークの風光明媚な景色が

描かれています。シルクの様な白いドレス、茶色の犬、波の囁き…それだけで絵になりますね。クロイアは

妻と犬と自身が海岸を散歩している絵画も描いてますが、この絵の貴婦人も、奥さんなのでしょうか。

水面(みなも)に映る陽光、白いドレス、青い海。清涼感漂うこの絵は、心までも爽やかにしてくれそう…

夏にふさわしい名画ですね。ドレスの影から僅かに覗いている、色鮮やかな帽子がエレガントです。

クロイアの洗練された感性が表れている、1枚です。画家・作家などの芸術家は、海・湖・川のような

水がきれいな土地で、才能を開花させるような気がします。美しい地が、芸術家を育むのでしょう。



油絵 クロイアの名作「バラのあるガーデン」



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