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浮世絵がメディアへと成長を遂げて行った、巨匠・喜多川歌麿! 美人画掛軸


美人画の巨匠
喜多川 歌麿

(きたがわ・うたまろ
 1753頃?―1806年)

は江戸時代の日本で活躍した浮世絵師です。美人画を得意とするのが特徴です。代表作品に

『寛政三美人』 『団扇をもつおひさ』 『ビードロを吹く女』 などがあります。活気あふれる町人文化、「化政文化」

が華開いた時代の絵師です。同時代の代表的な絵師に、葛飾北斎(かつしか・ほくさい)がいます。

歌麿は様々な職業の、無名の女性ばかりを作品の対象としました。現代で言えば、美女のブロマイド写真

みたいなものですね。歌麿の浮世絵のモデルになった美女達の名前は、江戸中にたちまち広まったそうです。

喜多川歌麿の浮世絵の特筆すべき点は、その浮世絵が何時しか、1つのメディアへと成長を遂げていった事。

それが社会的にも多大な影響、波紋を与えた様です。そんな事は露知らず、歌麿を知ったばかりの頃の私は

美術館へ行った時、喜多川歌麿の美人画ポストカードをコレクションしたりして、喜んでいました。

高橋克彦さん原作の時代推理小説が、水谷豊さん演じる喜多川歌麿主役のテレビドラマ 『だましゑ歌麿』

(2009年放映)に。「麦飯&一汁一菜」 の倹約家老中・松平定信など、個性的なキャラが登場しました。



歌麿 『浮世絵 美人画掛軸』 3種喜多川歌麿の「美人画」の中より三つの名作を掛軸にしました!日本女性ならではの優美な特長を、無駄のない精緻な線で優美に表現した歌麿の代表作を復刻




美人画の掛軸 喜多川歌麿

『寛政三美人』 『団扇をもつおひさ』 『ビードロを吹く女』 珠玉の名作が何と、掛軸になりました!

美人画の巨匠・喜多川歌麿の素晴らしい作品の数々が、こんな形で現代によみがえり、嬉しく思います。

歌麿の最期は過労死だった様ですが。それだけ凄い、人気作家だった現れなのだとも言えるでしょう。

巨匠が残した作品は、永遠不滅です。「本物」 は、時間(とき)を越え、空間を越えて、これからも煌めきを

放つ事でしょう。美人画スーパー浮世絵師、喜多川歌麿の美女掛軸。和モダンが渋いですねぇ。

繊細微妙な日本美の結晶です。こんな素晴らしい作品群を残してくれた歌麿と同じ、日本に生まれた事を

誇りに思います。掛軸の背景色も、見事にマッチしていますね。これから暑くなる季節ですので、うちわや

ビードロなどの小道具も涼しげでお洒落、風流ですね。以下に、掛軸の豆知識も添えておきます。



浮世絵掛軸[美人画][喜多川歌麿][道成寺][g2-007t]浮世絵名品掛軸




掛軸 豆知識

掛軸は、巻いた状態と掛けた状態で、数え方が違います。なかなか、奥が深いものなのですね。

巻いた状態は、1軸(いちじく)
掛けた状態は、1幅(いっぷく)
と呼びます。



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