2010年7月31日土曜日

風魔の小次郎 車田正美の学園忍者アクション漫画! アニメ、舞台化も 感想


本文には作品の内容が含まれます。
ネタバレNGの方はご注意下さい。


風魔の小次郎の漫画

(その脚力は一日数千里を走り、闇夜でも千メートル先の敵をみきわめる目をもち、その耳は三里先におちた

針の音さえもききわけ、動けば電光石火、とどまれば樹木のごとし。されど人知れず風のようにさすらい、風のように生きてきた………)

(人はみな忘れちまった。正義も愛も、真実も……だけど あいつがやってきた。希望のにおいのする あいつが………)

「小次郎 見参!!」

(『風魔の小次郎』 より引用)


『風魔の小次郎』 は1982~1983年まで、「週刊少年ジャンプ』」(集英社)に連載された、漫画家・車田正美先生

原作・作画の新感覚・学園忍者アクション漫画です(単行本はジャンプコミックス全10巻、ワイド版全6巻、文庫版全6巻)。

『週刊少年ジャンプ』 (集英社)にて連載されていた同作の正式な続編として、月刊漫画雑誌 『チャンピオンRED』

(秋田書店)にて、『風魔の小次郎 柳生暗殺帖』 (原作: 車田正美先生、作画: 由利聡先生)が連載中。

(作者の都合により
 2010年7月現在休載中)

漫画の作画も、車田テイスト漂う懐かしさで、80年代の 『風小次』 の冒頭で登場した、風魔の里で暮らしている少女

小桃が成長した姿で登場♪ 前作の聖剣戦争で行方不明だった、紅蓮剣の正当所持者である

伊達総司が傭兵として柳生蘭子に雇われ、小次郎の援軍として登場するなど、往年のファンには嬉しい設定も!

2007年には、TOKYO MX・tvk・サンテレビほかにて、実写ドラマが放送されました。実写ドラマは原作漫画

第1部(夜叉篇) を元に制作されており、原作発表よりかなり年月が経っているため、現代風のアレンジが

加えられています。全篇鑑賞した感想としては、兜丸、麗羅はじめ、登場してすぐに死んでしまう風魔と夜叉の

サブキャラクター達の、原作には無かったオリジナルエピソードも加えてあり、原作漫画の人物の魅力を一層生かそうとする

スタッフ陣の並々ならぬ努力と
俳優陣の苦心を感じます。


風魔の小次郎のアニメ

「夜叉篇」 「聖剣戦争篇」 「風魔反乱篇」 の3部作から構成される同作のアニメーションは、1989年~92年にかけ

OVAが3シリーズ作られ、現在では全巻が収録された、『風魔の小次郎DVDコレクション』 が販売されています。

「夜叉篇」 (第1~6話)、「聖剣戦争篇」 (第7~12話)、「最終章 風魔反乱篇」 (第13話) に分けられ

スタッフも各シリーズごとに1部入れ替わりがあります。OVA主題歌・エンディングテーマ、『あの日風の中で…』

名曲です。車田先生は過去に
「自分には歌心がない」

という言葉を残しているのですが、今や、自ら作詞を手がけた作詞全集CDをリリースしてしまうという

先生の行動力と、新たな才能の息吹には驚くばかり。また、2008年3月12~16日には、TV版ストーリーを

ダイジェスト展開した、『風魔の小次郎 舞台版』 (演出・野伏翔氏) が東京・新宿のシアターアプルで

公演されました。テレビでは語られなかったサブストーリーも登場し、歌とバトルを交えたバトル・レビューで

「風魔 VS 夜叉」 の戦いを再現。TVドラマ・舞台とも、風魔の双子の忍である項羽と小龍を、双子の俳優が演じ

双子♂ ヴォーカルユニット 『ON/OFF』 としても活動している点にも注目。舞台での 『約束の羽 White Feathers』

は2人の息がピッタリ合っていて、項羽と小龍の心情がよく出ていると思います。全7曲のキャラクターソングを

手がけるのは、ソロアーティストとして、『access』 『Iceman』 のユニットとしても活躍のサウンドプロデューサー

浅倉大介さん(通称=ファンの間では大ちゃん)。風小次も、大ちゃんも、長年のファンである私は、狂喜乱舞!

高音と低音が幾層にも重なりうねる、繊細ながらも腹の底に響く力強い彼のサウンドで、『風小次』 の世界観が

ここによみがえる! コンピュータ、シンセサイザーを自在に駆使、斬新なアプローチが高い評価を受けると共に

数多くのアーティストを
輩出しています。



舞台版 風魔の小次郎(DVD)




風魔の小次郎 Vol.1(DVD)




風魔の小次郎 夜叉編 Vol.1(DVD)



学園忍者アクション漫画
風魔の小次郎シリーズ!


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